岩田剛典は父が会社社長！あの俳優のCMで有名な会社だった！

岩田剛典さんといえば、現在放送中の朝ドラ「虎に翼」で主人公猪爪寅子が学ぶ明律大学法学部の男子学生花岡悟役で登場し、今まさに話題沸騰中ですよね。

ところで岩田剛典さんが俳優だけでなく、ダンサー、歌手で、三代目 J SOUL BROTHERSメンバーだというのはご存知の方も多いでしょう。

しかし岩田剛典さんは実は父親が会社の社長で、その会社がかつてある俳優のCMで話題になったことはもう忘れられているかもしれません。

今回はそのあたりの事情を調べてみましたのでぜひ最後までご覧ください。

岩田剛典とは

あらためて岩田剛典さんのプロフィールを見てみましょう。

岩田剛典さんは父が会社経営者というだけあって、地元名古屋の小学校を卒業後、慶應義塾普通部に合格と同時に上京し、慶應義塾高校、慶應義塾大学法学部政治学科卒業ということで、両親の期待も大きかったようです。

しかしそんな岩田剛典さんは高校3年時にストリートダンスをはじめ、大学ではダンスサークルの部長をつとめます。

そして大学4年時に、三代目 J SOUL BROTHERSのオーディションを受けメンバーに決定されました。

某会社に就職も内定していましたが、親の反対を押し切って大学卒業後EXILEに参加したということです。

その後、ドラマ、映画、CM、そして舞台と幅広く活躍しているのはご存知の方も多いでしょう。

実家は高級革靴メーカー「マドラス」

岩田剛典さんの実家は高級革靴メーカーで、創業150年を誇る「マドラス」です。

「マドラス」は1873年に名古屋市に岩田商店として創業し、1915年に合名会社になります。

そして1921年、アメリカからグッドイヤー式制靴機械を輸入し、亜細亜製靴株式会社として当時としては画期的な機械製靴業務に乗り出します。

その後1965年にイタリアのバレンチノ・マドラス社と技術提携。

1983年に「マドラス株式会社」に称号を変更し、1994年には全世界におけるマドラスの商標権をバレンチノ・マドラス社より譲受します。

マドラスは他にも

• トラサルディ（イタリア）
• ユーピーレノマ（フランス）
• マリオヴァレンティ―ノ（イタリア）
• アラ（ドイツ）
• ダックス（イギリス）
• カルバン・クライン（アメリカ）

など世界の名だたるブランドと次々と提携し、日本の高級革靴メーカーとしての地位を確立しました。

しかし「マドラス株式会社」の知名度が一気に上がったのは、1988年に作られたテレビCMだったと思います。

テレビCMでデビューしたのは高岡早紀

「マドラス」は1988年にテレビＣＭを放送しますが、このCMで鮮烈なデビューを果たしたのが、当時まだ16歳の高岡早紀さんでした。

高岡早紀さんのプロフィールはこちら　　　　　

高岡早紀さんはこのＣＭで、俳優岡田真澄さんと妖艶なダンスを披露し一躍美少女アイドルとして有名になりました。

高岡早紀さんは幼少からバレエを学び、バレリーナを目指していましたが同時に13歳で雑誌「セブンティーン」でモデルとしてもデビュー。

バレエの勉強のための留学費として賞金500万円につられて、1987年に開催された「マドラス」主催の「シンデレラコンテスト」に軽い気持ちで参加し、見事優勝。

コンテストはCMデビューの為のオーディションでもあり、CMソング「真夜中のサブリナ」でアイドル歌手としてもデビューしました。

その後今日に至るまで演技派女優として、今や押しも押されぬ存在なのは言うまでもないですね。

まとめ

今回は朝ドラ出演で注目株の岩田剛典さんと実家の会社について調べてみました。

実家の経営会社は高級革靴メーカーの「マドラス」で、そのテレビCMで鮮烈デビューしたのが俳優の高岡早紀さんでした。

高岡早紀さんが16歳の時にデビューしたCMは今でもよく覚えていますが、その会社の御曹司が今や人気俳優、ダンサーとしてブレイクしていることには時の流れを感じずにはいられません。

近い将来この2人が共演することもあるかもしれませんが、その時にはこの話題が出てくるかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。