栃木県で起きた凄惨な事件でただでさ衝撃が起こっている中、そのグループ犯とみられる一人が元俳優の若山耀人容疑者だったことがわかり、事件の影響は芸能界にも及んできました。
そこで今回は事件の真相は今後の捜査に委ねるとして、名子役と言われていた若山耀人容疑者の芸歴を振り返ってどうして彼がこんな事態になってしまったのか考えてみたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
若山耀人とは
ここで若山耀人容疑者の経歴を見てみましょう。
- 名前:若山耀人(わかやま きらと)
- 生年月日:2003年8月13日
- 年齢:20歳(2024年5月時点)
- 出身:岐阜県
- 身長:172センチ
- 学歴:美濃加茂市立西中学校
俳優のきっかけは母親の応募?
2003年岐阜県美濃加茂市出身で、母親の応募でワタナベエンターテイメントに所属した若山耀人容疑者はその時の気持ちを、幼少期から「仮面ライダー」シリーズを見ていて、自分も仮面ライダーになれるかもしれないという思いから役者をやってみたいと思ったと語っています。
「悪魔ちゃん」で子役デビュー
2012年に10月から年末にかけて日本テレビ系列で放送された、テレビドラマ「悪夢ちゃん」にて主人公が担当するクラスの生徒「佐藤 卓也」役で出演。生徒役の中でも最も目立つ存在だったようです。
「仮面ライダーウィザード」に出演
そして、2013年には念願のテレビ朝日系列の仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーウィザード」にて主役の子供時代で出演します。
大河ドラマ「軍司官兵衛」に出演
その後2014年には、NHK大河ドラマの「軍司官兵衛」にて岡田准一さん演じる主役、黒田官兵衛の幼少期万吉を演じ、その後に官兵衛の嫡男・松寿丸としても二役で出演します。
人気ドラマや映画舞台にも多く出演
その他にも「地獄先生ぬ〜べ〜」「水戸黄門スペシャル」などの人気ドラマ、また2014年には映画版「魔女の宅急便」のナツメ役、2018年には「曇天に笑う」の曇宙太郎 役など、作品に恵まれてスター子役と言ってよい存在でした。
東京に拠点移動後に変化が
若山耀人容疑者は中学生になった2013年に東京に拠点を移し、このころから急にグループでクラブへ通う姿をSNSに上げるなど、行動に変化が現れていたようです。
そして2020年の舞台「黄昏」を最後に活動を停止していたようで、同年に事務所を退所していました。
活動停止の理由は不明
ただ現時点で考えられるのは
俳優活動に魅力を感じなくなった
若山耀人容疑者は、将来の夢について目標を聞かれたところ
何になりたいとか明確なかたちはないけれど、基本的に後悔しないようにいろんなことに挑戦していきたい。
と、俳優活動にこだわるよりは他にやりたいことが見つかった?とも思える発言をしています。
また芸能関係者によると、
とのことで、やはり俳優としての仕事に限界を感じていたのかもしれません。
悪いグループに感化された
若山耀人容疑者は2013年に東京へ移ってから、急にクラブ通いなど行動に変化があったようで、そこから一気に犯罪グループと接点ができていったのかもしれません。
出演作品の今後は
今回の事件によって心配されるのは、今までの出演作品が今後は見られなくなるのではということだと思います。
特に大河ドラマ「軍司官兵衛」は人気作品であり重要な役どころだったため、今後はNHKオンデマンドやDVDといったソフトでは見られなくなるのではということが気になります。
ただNHKでは、かつて市川猿之助さんが逮捕され公開を停止した際に、苦情が多かったために配信を再開しているようです。
そして今後は、
としています。
ただ今回は現時点で、まれにみる凶悪犯罪の実行犯だということが分かっており、NHKがどういう判断を下すのかは今後の成り行きを見ないことにはまだ何とも言えません。
まとめ
今回、栃木県で発生した凶悪事件については、その実行犯がかつてテレビドラマにも数多く出演していた俳優だったというショッキングな展開へと発展し、影響は芸能界にも波及してしまいました。
事件の詳細な実態は現在捜査中であり、現時点ではまだはっきりとしたことは言えませんが今後の捜査の展開を見守りたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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