岡部たかしさんといえば、現在放送中の朝ドラ「虎に翼」のヒロイン猪爪寅子の父親役で人気急上昇な俳優さんですが、実はすでに芸歴25年にもなるベテランの俳優さんです。
ところで岡部たかしさん。息子さんもイケメン俳優としてすでに朝ドラにもデビューしていたということで今回は少し調べてみましたのでぜひ最後までご覧ください。
岡部たかしとは
あらためて岡部たかしさんのプロフィールを見てみましょう。
- 名前:岡部たかし
- 生年月日:1972年6月22日
- 年齢:51歳(2024年5月時点)
- 出身:和歌山県
- 身長:175センチ
- 体重:56キロ
- 趣味:ヨガ
岡部たかしさんは地元和歌山県の工業高校土木課を卒業後、大阪の建設会社に就職。
現場監督として働いていましたが、仕事にまったくなじめず1年で辞めてしまいます。
その後、地元に帰り、トラック運転手や喫茶店のアルバイトをしながら生活をしていましたが、1996年のある日大阪で”劇団東京乾電池”の公演を観て感動し、24歳で俳優を志して上京します。
上京後は”東京乾電池”のほか、演劇ユニット「午後の男優室」や「城山羊の会」など、多くの劇団公演に出演したほか自身がプロデュースした演劇ユニット「切実」では演出も担当しました。
大河ドラマにも出演
アルバイトをしながら舞台に立つ生活を続けていた岡部たかしさんは約20年間鳴かず飛ばずの日々が続き、地元に帰っても友人に声もかけられなかったそうですが、やがて「走れ公務員」(フジテレビ)、「ハンチョウ」(TBS)などテレビドラマの端役としても出演し始め、2010年には大河ドラマ「竜馬伝」にも出演します。
その後は、大河ドラマだけでも
- 八重の桜(2013年)
- 真田丸(2016年)
- 西郷どん(2018年)
- 青天を衝け(2021年)
に出演したほか、朝ドラでも
- ひよっこ(2017年)
- なつぞら(2019年)
- エール(2020年)
- ブギウギ(2023年)
に出演しています。
「エルピス」でブレーク
そんななかで特に岡部たかしさんの出世作と言われているのが、長澤まさみさん主演のフジテレビ「エルピス」(2022年)だと言われています。
このドラマでは、番組プロデューサーの役を好演。最初は最低な男として登場しますが、物語が展開するうちに、実は仕事に筋を通す人間臭くて憎めない人物だったことがわかるという設定で、ドラマ後半では、村井がスタジオに乱入し、感情をあわらにするシーンがあり、「村井さんに惚れた!」「脇役から主役に躍り出た回」とSNSでも盛り上がり、放送直後はX(Twitter)でもトレンド入りしたほどでした。
そして今回、「虎に翼」では主役、猪爪寅子の誠実な父親役で注目を浴びています。
息子は俳優岡部ひろき
岡部ひろきさんのプロフィールはこちら。
- 名前:岡部ひろき
- 生年月日:2000年12月19日
- 年齢:23歳(2024年5月時点)
- 出身:和歌山県
岡部ひろきさんは6歳の時に、父親の岡部たかしさんが離婚し、母親のもと和歌山で生活していましたが、2011年の東日本大震災を契機に再び連絡を取り合うようになったということです。
そして父親の大阪公演での舞台に接し、”こんな面白いことをやっているのか”と衝撃を受け、大学へは進まず俳優の道を目指しました。
今では父親の岡部たかしさんとも舞台で二度共演。演じるうえでの気持ちの持ち方などのアドバイスを受けているとのことです。
朝ドラ、大河ドラマ、映画にも出演
また、岡部ひろきさんはテレビにも進出。NHK朝ドラ「らんまん」大河ドラマ「青天を衝け」にも出演。映画では綾野剛さん主演の映画「カラオケ行こ!」にも出演しました。
ネットは「こんな大きな息子さんがいるのね」「息子さんもめちゃくちゃ素敵」「息子さんも役者さんだったとは知らなかった」と驚きの声が上がっているようです。
まとめ
今回は、テレビドラマ「エルピス」や朝ドラ「虎に翼」でブレーク中の俳優の岡部たかしさんと、父親と同じ道を歩む息子の岡部ひろきさんについてまとめました。
俳優として長い下積み生活を経て、ブレークを果たしただけにとどまらず、しばらく疎遠だった息子も自分と同じ俳優の道を歩み、共演まで果たしているというのは本当に素晴らしいことですね。
今後もこのお二人の活躍を見守りたいと思います。
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