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くいしん坊万才!の歴代リポーターは?初代から現在までを紹介!

「くいしん坊万才!」といえばかつてフジテレビ系列で放送されていた料理番組で、今はもうやっていないというイメージを持たれる方は多いのではないでしょうか。

たしかに昭和、平成の時代にはしょっちゅう見た印象がありますが最近はあまり見なくなった気がします。

そこで今回は「くいしん坊万歳!」はどうなってしまったのか、その歴史など振り返って調べて見ましたのでぜひ最後までご覧ください。

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目次

くいしん坊万歳!は現在も放送中!

https://www.fujitv.co.jp/kuishinbo/history.html

「くいしん坊万歳!」は2025年2月時点で、毎週日曜 17:25 ~ 17:30に放送されています。

番組の歴史は半世紀!

「くいしん坊万歳!」1974年(昭和49年)に放送が始まったミニ番組で何と歴史は50年超になります。

ミュージックフェアやサザエさんに次ぐ長寿番組ですね。

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歴代リポーターは総勢11人以上!

「くいしん坊万歳!」は50年の歴史ある番組だけあって歴代リポーターは11人以上になります。

最初のリポーターは林家正三!?

https://blog.goo.ne.jp/12240106/e/4c3837851aa94aabcf024d3ded2ff0cf

番組が始まった当初は各界の著名人(俳優・落語家・漫画家・力士など)が日替わりでリポーターを務めていたそうで、1974年10月2日の第一回リポーターは、落語家の八代目林家正三だったと言われています。

初代リポーターは渡辺文雄

https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009070468_00000

しかし、番組が安定してリポーターが固定化したのは1975年6月放送分からで、初代のリポーターは俳優の渡辺文雄さんでした。

渡辺文雄さんは、当時テレビドラマの悪役やNHKの連想ゲームにも出演していた俳優さんで、当時はまだ珍しかった東大出身の俳優としても有名でした

ウルトラセブンにも出演しました。

出演は1975年6月23日から1977年7月3日でした。

2代目リポーターは竜崎勝

https://x.com/meinichi_bot1/status/1869158131072385259

2代目の番組リポーターは同じく俳優の竜崎勝さんでした。

竜崎勝さんは、当時大河ドラマや時代劇の浪人役などでよく見かける俳優さんでした。

元フジテレビアナウンサー高島彩さんのお父さんでした。

出演は1977年7月4日から1978年12月31日でした。

3代目リポーターは友竹正則

https://x.com/million7000/status/1287733967764873216

3代目のリポーターは声楽家の友竹正則さんでした。

友竹正則さん国立音楽大学卒業のバリトン歌手で、オペラ歌手として活動していましたが、NHKの「みんなの歌」やテレビドラマ、ラジオ番組のパーソナリティなど幅広く活動し料理本も出版しています。

童謡の「大きな栗の木の下で」は友竹正則さんが歌って有名になりました。

出演は1979年1月1日から1981年の12月31日でした。

4代目リポーターは宍戸錠

https://www.jprime.jp/articles/-/17075?display=b

4代目のリポーターは俳優の宍戸錠さんでした。

宍戸錠さん1950年代から60年代にかけて、”エースの錠”として、石原裕次郎さんらと共に日活映画の黄金時代を築いたスター俳優で、晩年はバラエティ番組やクイズ番組にも積極的に出演し親しまれた存在でした。

出演は1982年1月1日から1983年の12月30日でした。

5代目のリポーターは川津祐介

https://www.asahi.com/articles/ASQ346F8GQ34UCVL006.html

第5代目のリポーターは俳優の川津祐介さんでした。

川津祐介さん慶応義塾大学医学部生から俳優に転身し、1950年代から1960年代の松竹の青春映画の看板俳優として有名になりました。

しかし、1988年には自ら書いた「こんなにヤセいいかしら」がベストセラーになったことで骨盤体操をを広めるなど健康法研究家として有名になりました。

番組出演は1984年1月4日~1984年12月30日でした。

出演は1年間のみでした。

6代目リポーターは梅宮辰夫

https://dime.jp/genre/1454692/#google_vignette

梅宮辰夫さんは日本大学の学生時代に企業モデルなどでアルバイトをしていましたが、東映のニューフェースとして「遊星王子」など子供番組を皮切りに、東映の任侠映画などに数多く出演し看板俳優の地位を確立しました。

そして人気ドラマ「スクール☆ウォーズ」の中華料理人などで人気を博しました。

一方で料理研究家としても一流でそのレシピは500以上に及び、料理人として料理対決番組「料理の鉄人」にも出場。名人の道場六三郎さんと対決し破れました。

番組出演は1985年1月6日~1987年12月30日でした。

7代目リポーターは村野武範

https://www.sanspo.com/article/20170924-E2HPQGS3GFN45KZMGK2FFS6ZYQ/photo/QERIPRWJUJND5BRJUOP7LRLWZI/

第7代リポーターの村野武範さんは、文学座出身の舞台俳優でしたが、1969年にNHKのテレビドラマでデビューし、1971年に主演した映画「八月の濡れた砂」に出演し脚光を浴びます。

そして1972年から放映された学園ドラマ「飛び出せ!青春」の熱血教師役が大当たりとなり人気俳優の地位を不動にし、その後多くの映画、テレビドラマ、バラエティ番組、CMに出演しました。

ブルース・ウィリスの声優としても活躍しました。

番組出演は1988年1月3日から1990年12月30日でした。

八代目リポーターは辰巳拓郎

https://www.sankei.com/article/20190310-QKJ5B4GBTFJKLIKE3I2HLYCJQY/photo/3FS6UXIYUBMJVPTCGXWGA37N7M/

京都大学の学生時代に劇団「そとばこまち」を立ち上げていた辰巳拓郎さんは、1984年大学卒業と同時にNHK朝ドラ「ロマンス」にヒロインの相手役に抜擢されました。

それ以降、数々の映画、テレビドラマに出演し今にいたりますが、その一方で辰巳拓郎さん「たけし・逸見の平成教育委員会」など多くのクイズ番組に出演し何度も優勝したことで、元祖インテリ俳優としての地位を確立しました。

番組出演は1991年1月6日から1993年12月29日まででした。

今ではクイズプレゼンバラエティー Qさま!!などに出演しています。

番組出演は1988年1月3日から1990年12月30日でした。

九代目リポーターは山下真司

https://www.from1-pro.jp/talent/detail.php?id=8&lang=1

山下真司さんは最初メンズモデルとして活動していましたが、人気刑事ドラマの「太陽にほえろ!」に出たいという思いが募り、文学座の研究所に入り、六本木のクラブなどでアルバイトをしながらオーディションを受け、見事スニーカー刑事の役を勝ち取ります。

東大の食堂でもアルバイトしたそうです。

その後人気ドラマの「スクール☆ウォーズ」で主役の熱血教師を演じ、人気俳優の地位を不動にしました

出演は1994年1月4日から1997年12月30日まででした。

10代目リポーターは宍戸開

https://acali.co.jp/talent/128/

宍戸開さんは、1998年1月4日からリポーターになりましたが、父親の宍戸錠さんが4代目リポーターだったので親子二代で同番組のリポーターを務めたことになります。

「武田信玄」「八代将軍吉宗」「風林火山」などの大河ドラマ、「ウルトラマンマックス」などの他、「連想ゲーム」「アラビア語講座」などの番組にも出演しました。

番組出演は1998年1月4日から1999年12月27日でした。

11代目リポーターは松岡修造

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B2%A1%E4%BF%AE%E9%80%A0

そして2000年の1月から現在までリポーターを務めているのが、元プロテニスプレイヤーの松岡修造さんです。

松岡修造さんは今では熱血スポーツリポーターとしてニュース番組で活躍中ですが、阪急東宝グループを創設した小林一三を曾祖父に持ち、父親は東宝の名誉会長で元プロテニス選手。母親は元宝塚のトップ女優、というまさにサラブレッドで、自身もウィンブルドン選手権で62年ぶりにベスト8に進出したほか、錦織圭選手に抜かれるまで通算7勝の記録を持っていました。

前任のリポーターは2、3年で交代していましたが、松岡修造さんはなんと25年間リポーターを続けています。

当然歴代最多出演記録保持者です。

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現在は週1回のみの放送

かつて昭和・平成時代には週4日の放送だった「くいしん坊万歳!」ですが、現在は毎週日曜日の17:25 – 17:30のみの放送です。

現在では関東域とアメリカ合衆国でのみ視聴可能だそうです。

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まとめ

「くいしん坊万歳!」はリポーターが珍しい郷土料理を実際に食べて紹介するというわずか5分の豆番組ですが、なぜかほっこりする楽しい番組です。

いまではあまり目にしなくなりましたが、せっかく50年もの永きにわたって続いてきた番組ですから今後も続いて欲しいものです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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