関西の喜劇俳優として永らく活躍した芦屋小雁さんが3月28日に91歳で亡くなりました。
芦屋小雁さんはおもに関西を中心に7~80年代に舞台、テレビなどで活躍し、個性豊かなキャラクターでお茶の間に親しまれました。
ところで芦屋小雁さんは1987年に、当時人気若手女優だった斉藤とも子さんと結婚し、とても話題になりました。
今回はこの二人がどういういきさつで結婚したのか、またコレクターとしても知られたある趣味についても紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
芦屋小雁は漫才師だった?

ここで芦屋小雁さんのプロフィールを見てみましょう。
- 名前:芦屋小雁
- 本名:西部 秀郎
- 生年月日:1933(昭和8)年12月4日
- 出身地:京都府京都市
- 身長:155センチ
芦屋小雁さんは1933年に京都の友禅染工場の三人兄弟の次男坊として生まれました。
兄は芦屋雁之助

芦屋小雁さんの一家はもともと京都の友禅染業を生業としていましたが、小雁さんの父は無類の芸能好きで、漫才師として活動し始め、地方巡業まで行うようになります。
その父の漫才の相方だったのが兄で俳優の芦屋雁之助さんでした。

「裸の大将放浪記」で有名ですね。
やがてこの漫才は父から小雁さんに引き継がれ、兄の雁之助さんと小雁さんのコンビで行われるようになります。
ちなみに小雁さんの弟の芦屋雁平さんも、喜劇俳優として活動していました。
ホラー映画のコレクターとしても有名
芦屋小雁さんは、知る人ぞ知るホラー映画、フィルムのコレクターとして有名で、家庭用ビデオデッキが普及する以前の1960年代よりフィルムを海外より取り寄せ、そのコレクションは500本以上に上りテレビ局が放送用に貸出依頼に来るほどでした。



自宅には50人が視られる映写室もあったそうです。
二度目の妻は斉藤とも子


芦屋小雁さんは生涯三度の結婚をしましたが、なかでも一躍注目を集めたのが1987年の斉藤とも子さんとの結婚でした。
斉藤とも子さんは現在では芸能活動をしていませんが1970,80年代には清純派の人気女優としてNHK朝ドラや大河ドラマにも出演していました。
斉藤とも子さんの経歴を簡単に見てみましょう。
- 名前:斉藤友子
- 生年月日:1961年3月14日
- 年齢:64歳(2025年4月時点)
- 出身:兵庫県神戸市
- 身長:158センチ
- 血液型:AB型
- 学歴:東洋大学
芦屋小雁さんは、斉藤とも子さんと1987年に突如結婚を発表、世間を驚かせました。
当時芦屋小雁さんは53歳、斉藤とも子さんは25歳という若さでした。



年の差28歳はすごいですね。
舞台での共演がきっかけ?


二人は1985年6月に舞台での共演がきっかけで知り合い、意気投合。
当時の写真週刊誌にスクープとして写真を撮られた二人は、「妹がSF映画ファンで、SFやホラー映画の収集家として有名な小雁さんの話を聞きたくて妹と一緒に会い、帰りに送ってもらっただけ」とコメントし、小雁さんは「ええがな、何もないねんから撮らしたりいな」とその場を濁しました。
しかもこの時小雁さんは17年間も別居中の妻子がいたこともあり、関係者もこの時点ではまさか二人が結婚するとは思わなかったようです。
しかし、1986年の年末に正式に離婚を発表したのと同時に、正式に再婚したいと事務所に報告し、共演者を含め関係者をあっと驚かせました。
1995年に突如離婚
芦屋小雁さんと斉藤とも子さんの結婚は世間を驚かせましたが夫婦仲も良く、二人の間には一男一女も生まれるなど、異色のおしどり夫婦として知られていましたが、そんな二人は1995年になって突如離婚してしまいます。
当時、人気があって多忙だった小雁さんが毎晩ホラー映画ばかり見ることに愛想が尽きたのが原因だったと言われました。



9年間の結婚生活でした。
三度目の結婚は30歳差


斉藤とも子さんとの9年間の結婚生活に終止符を打った芦屋小雁さんでしたが、その翌年の1997年6月に今度は30歳年下の女優だった勇家寛子さんとの再婚を発表し最後まで添い遂げました。



若い女性にもてた人だったようです。
まとめ
芦屋小雁さんは兄の芦屋雁之助さんに比べると全国的な知名度は低かったかもしれませんが、関西ではそのユニークなキャラクターや趣味、そして年の差婚でよく知られた存在でした。
昨年の上岡竜太郎さんやキダタローさんに続いて関西の顔だった芸能人がまた一人いなくなったという思いがすると同時に、独自の趣味や若い女性にももてた幸せな人生だったように思います。
心よりお悔やみ申し上げます。
最後までご覧いただきありがとうございました。