NHK「ニュースウォッチ9」のキャスターを2024年1月に突然降板し、NHKも電撃的に退局したことで一躍時の人となった青井実アナウンサー。
同年4月よりフジテレビの「Live News イット!」のキャスターに就任することも発表されましたが、青井アナが有名大企業の創業家出身だということで、今回はその真相を調べてみました。
青井実アナの祖父は丸井創業者だった
長身でスタイルも良く、NHKきってのイケメンアナとして目立っていた青井実アナでしたが、実は父方の祖父はファッションビルを全国的に展開する「丸井」の創業者青井忠治さんです。
青井忠治さんは幼少時に、親の事業が倒産後、2歳で”はしか”で右目を失明し、10歳で母を11歳で父親を亡くされました。
その後、富山県立工芸学校(現在の富山県立高岡工芸高等学校)を卒業し、丸二商会へ入社。実家が火災にあうなど苦労が続きましたが、徐々に商才を現し、昭和12年に現在の「丸井」を創業しました。
ちなみにいわゆる月賦販売を開始し、のちにクレジットと言い換え、1960年に日本初のクレジットカードを発行したのも青井忠治さんです。
青井実アナの兄も会社社長、兄嫁も元キャスター
また青井実アナの実兄の青井茂さんは、慶應義塾大学卒業後アメリカで経営コンサルティングを学び、帰国後は産業再生機構にて企業の再生案件に従事した後、「丸井」の経営を継承。
2009年には不動産売買・賃貸借・管理に乗り出し、開発会社「A-TOM」を設立、取締役社長に就任しています。
兄嫁は山岸舞彩
そして青井茂さんの奥さん、つまり青井実アナの兄嫁は山岸舞彩さんです。
山岸舞彩さんはかつてモデルや東レキャンペーンガールを務めた後、NHKのスポーツニュースキャスター、ロンドンオリンピックの現地キャスターの他、日本テレビの「NEWS ZERO」のキャスターを務め、一躍美人キャスターとして人気を集めましたが、結婚を機に引退しました。
現在は書道家として活動されているようです。
青井実アナも御曹司
もちろん青井実アナ自身も御曹司で、松濤幼稚園、慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校、慶應義塾大学経済学部出身と生粋の慶応ボーイです。
NHK入局後は、大阪局と東京アナウンス室を交互に勤務し、「ニュースホット関西」や「あさイチ」「ダークサイドミステリー」「土曜スタジオパーク」など多くの番組を担当しました。
青井実アナの嫁もアナウンサー
また青井実アナは2023年に結婚し、その相手がテレビ東京の相内優香アナだったことで関係者を驚かせました。
相内優香アナは立教大学在学中よりセントフォースに入り、テレビ東京に入社後は池上彰さんの相方や「ワールドビジネスサテライト」のサブキャスターを担当しました。
まとめ
青井実アナの一族は、他にも母方の祖父が三和ケミカル・ナカムラ興産の社長ということで、まさに小説に出てくるような華麗なる一族でした。
今回、NHKを一切のあいさつ無しに電撃的に降板退局した背景には、青井アナが親族企業の役員報酬を受け取っていたという事実が発覚し、局内での服務準則規定に抵触していたことが関係していたようですが、いずれにしても4月よりフジテレビという新天地でこれまで以上のスポットライトを浴びることは間違いないので、今後の青井実アナの活躍に注目したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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