NHK土曜日の人気番組「ブラタモリ」が2024年3月末で終了することが発表されました。
「ブラタモリ」といえば、NHKの女性アナウンサーが代々タモリさんのアシスタントを務め、その後NHKニュースのメインキャスターに抜擢されたりして、人気アナウンサーの登竜門のような番組としても知られています。
そこで今回は16年間続いた「ブラタモリ」でアシスタントを務めた歴代アナウンサーを紹介し、その人気ランキングを見ていこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
ブラタモリが始まったのは2008年、初代は久保田祐佳アナ
現在、毎週土曜日の夜7時半より放映されている「ブラタモリ」ですが、その第1回放送は12月14日の深夜帯に放送された単発番組でした。
そしてその記念すべき最初のアシスタントは久保田祐佳アナでした。
ちなみにナレーションは銀河鉄道999のメーテル役で有名な池田昌子さん、取材場所は原宿表参道だったようです。
2012年までレギュラー出演
久保田祐佳アナは一回目の単発放送が好評だったため2009年10月よりレギュラー番組に昇格してからもアシスタントを務め、2012年4月まで4年間で41回担当しています。
ネット上の人気投票ランキングでは5位ということです。
第二代アシスタントは首藤奈智子アナ
2012年にいったん番組は終了。3年間の休止期間に入ります。
この間、フジテレビの「笑っていいとも」が終了しタモリが関東以外のロケが可能になり、2015年1月6日に一度きりのパイロット版で初の地方版「京都篇」が放送されます。
第二代アシスタントは一回きり
この時アシスタントだったのが、首藤奈知子アナでした。
残念ながら首藤アナはこの「京都篇」の一度きりの出演でした。
ネット上の人気ランキングは7位ということです。
晴れてゴールデンに進出、アシスタントは交代制に
この間も番組は大変好評で、2015年4月11日よりゴールデンタイムへ進出。毎週土曜日の夜7時30分よりの、現在のレギュラー放送として定着しました。
第3代アシスタントは桑子真帆アナ
レギュラー本放送の最初のアシスタントを担当したのは、桑子真帆アナでした。
桑子アナはで2016年4月まで出演し、出演回数は35回でした。以降、「ニュースウォッチ9」のキャスターを務め、紅白歌合戦の総合司会を4度も務めたほか「NHKニュースおはよう日本」のキャスターも務め、現在は「クローズアップ現代」のMCを2022年より担当しています。
桑子アナは人気ランキング3位でした。
第4代アシスタントは近江友里恵さん
近江友里恵さんは、2016年4月より担当。2018年3月まで2年間の担当で64回出演しました。
ブラタモリの後は「あさイチ☆」の司会を担当していましたが2021年3月末でNHKを退職され、現在はアナウンサー業から身を引き三井不動産の社員として活躍されているようです。
人気ランキングでは2位でした。
第5代アシスタントは林田理沙アナ
第5代アシスタントは、林田理沙アナ。
林田アナは東京芸大音楽学部楽理科出身の異色の経歴で2018年4月から2020年3月まで60回出演しました。
ブラタモリ出演後は「NHKニュースおはよう日本」の他、現在では「サタデーウォッチ9」のキャスターを担当しています。
歴代人気アシスタントランキング調査では栄えある第1位でした。
第6代アシスタントは浅野里香アナ
第6代アシスタントを務めたのは浅野里香アナで2020年4月より2022年4月まで38回出演しました。
ブラタモリの後は「首都圏ネットワーク」、「あさイチ☆」のレポーターを担当しています。
歴代アシスタント人気ランキングでは4位でした。
第7代アシスタントは野口葵衣アナ
そして第7代アシスタントとして2022年4月より現在まで担当しているのは野口葵衣アナです。
ブラタモリ自体のレギュラー放送は今年3月までと発表されたので野口アナが実質最後の番組アシスタントとなります。
人気ランキングでは6位でした。
まとめ
ここで歴代アシスタントの人気ランキングをまとめると
- 林田理沙アナ
- 近江友里恵さん
- 桑子真帆アナ
- 浅野里香アナ
- 久保田祐佳アナ
- 野口葵衣アナ
- 首藤奈知子アナ
という結果だったようです。
2024年3月でレギュラー放送としては終了が発表された「ブラタモリ」ですが、その訪問先もさることながら歴代のアシスタントとタモリとのやり取りが番組の魅力でもありましたので、とても残念ですね。
しかし、不定期での番組復活もあり得るようなので今後の放送に期待したいと思います。
最期までご覧いただきありがとうございました。
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