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上白石萌音も遭遇!?中南米で起きた怪事件と怪奇生物チュパカブラの正体は!?

トリファ初のテレビCM「未知との遭遇」篇が、2025年7月14日(月)からTV放送されています。

このCMでは、女優の上白石萌音さんがブランドアンバサダーとして出演。CMの舞台は南米で、上白石萌音さんがバカンスを楽しんでいると、未確認怪奇生物「チュパカブラ」に遭遇するという、ユニークなストーリーが展開されます。

そこで日本では知る人ぞ知るといった存在のUMA(未確認生物)、チュパカブラについて、いったいどういう生物なのか少し調べて見ましたのでぜひ最後までご覧ください。

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それはプエルトリコから始まった

https://www.pink-pearl.com/page162.html

1995年3月11日の夜、プエルトリコの静かな村オロコビスで異変が起きました。翌朝に8頭のヤギの無残な姿が見つかったのです。

しかし、これは単なる野生動物による襲撃ではありませんでした。体には致命傷がほとんどないのにもかかわらず、まるで注射器で抜き取ったかのように体内の血液だけが完全に消失していたのです。

この奇怪な事件こそが、世界中を震撼させることになる未確認怪奇生物「チュパカブラ」伝説の幕開けでした。

ちなみにチュパカブラという名前は、スペイン語で「吸う」という意味の「チュパ」と、「ヤギ」という意味の「カブラ」から、呼ばれています。

最初の目撃者が語る恐怖の姿

https://web-mu.jp/paranormal/619/

1995年8月、プエルトリコの首都サンファン南東のカノヴァナス村で、主婦のマデリーネ・トレンティーノが初めて「それ」を目撃しました。

体長90センチから1.2メートル、二本脚で歩く奇怪な生物。こめかみまで達する巨大な赤い目、細い手足、そして背中に並ぶトゲのような突起物。まさに悪夢から抜け出したような姿でした。

そしてこの目撃証言を境に、プエルトリコ全土で家畜の血液が吸い取られる事件が続発します。被害はヤギ、ヒツジ、ウシ、ニワトリ、ガチョウと多岐にわたり、その手口は一様に不可解なものでした。

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謎めいた被害の特徴

https://www.narinari.com/Nd/20190655224.html

チュパカブラによる攻撃とされる被害事件には、共通する不可解な特徴がありました。

物理的証拠

  • 被害動物の首や顎部分に2-3個の小さな穴がある。
  • 体内の血液が完全に消失 しかし周囲に血痕は一切なし。
  • 外傷は最小限で、まるで精密な「採血」のよう。

目撃証言の共通点

  • 体長90cm~1.5m程度
  • 赤く光る大きな目
  • 二足歩行または四つ足歩行
  • 驚異的な跳躍力(6メートルの高さを飛び越えた報告も)
  • 背中のトゲ状の突起物

国外へ広がる事件被害

当初プエルトリコに限られていた目撃情報は急速に拡大し、ドミニカ共和国、アルゼンチン、ブラジル、ペルー、アメリカ南部、メキシコなど中南米全域に広がります。さらに驚くべきことに、遠く離れたアジアの一部でも類似の報告が寄せられるようになりました。

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正体解明への挑戦

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%91%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%A9

チュパカブラの正体を巡って、科学者たちは数々の「証拠」を分析し、その正体の解明が試みられました。

2004年に発見されチュパカブラではないかと話題になった「エルメンドルフの野獣」は、皮膚病で毛の抜けたコヨーテだったことがDNA鑑定で確認されました。

また2006年8月、メイン州で「チュパカブラらしき生物」の死体が発見されましたが、DNA分析の結果、イヌとオオカミの雑種であることが判明しました。

これまで立てられた正体の仮説には

  • 疥癬症のコヨーテ説
  • アカゲザル誤認説
  • 野犬・マンドリル攻撃説

などがあり、また、少し変わった視点からの説には、最初の事件報道が恐怖を煽り、それが先入観となって通常の野生動物の襲撃を「超常現象」として解釈させたのだという

心理的集団ヒステリア説

というものもあります。

それでも残る謎 – 科学で説明できない側面

https://web-mu.jp/paranormal/619/

このように科学的な解明があるとはいえ、すべてのチュパカブラ目撃談が既存の動物の誤認で片付けられるわけではなく、依然として

  • 極めて正確な「採血」技術
  • 血痕を一切残さない犯行手口
  • 複数の信頼できる目撃者による一致した証言
  • 短期間での広範囲な目撃情報の拡散

など合理的説明のつかない要素が残されており、現在でも世界各地でチュパカブラの目撃報告は続いていて、研究者たちは最新のDNA分析技術、赤外線カメラ、ドローンなどを駆使して真相究明に挑んでいます。

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まとめ

最初の目撃からすでに30年が経った今でも、チュパカブラの正体は完全には解明されてはおらず、科学的説明で納得できる部分もあれば、依然として謎に包まれた側面も存在しています。

重要なのは、この謎が人類の探究心と想像力を刺激し続けていることであり、未知への憧れ、科学では説明できない現象への畏敬の念、そして暗闇に潜む何かへの原始的な恐怖心でしょう。チュパカブラという存在は、これら人間の根源的な感情を映し出す鏡なのかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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