2024年シーズンより大谷選手が移籍したことで俄然注目が集まっている名門ロサンジェルスドジャース。
その名門ドジャースの指揮を執るデーブ・ロバーツ監督。実は日本人とのハーフと言われているようなのですが事実はどうなのでしょうか。
今回調べてみましたのでぜひご覧ください。
ドジャース ロバーツ監督はハーフ?
ドジャースのロバーツ監督は今年51歳。
出身は日本の沖縄県那覇市のようです。
そこで当時退役軍人だったアフリカ系アメリカ人の父ウェイモンさんと、日本人の母栄子さんの間に1972年に生まれています。
したがってロバーツ監督は日本人とのハーフです。
育ちはアメリカ カリフォルニア州~ワールドシリーズ優勝へ
一家は父の転勤でアメリカへ移住
沖縄で生まれたロバーツ監督の一家はその後、父ウェイモンさんの転勤でカリフォルニア州サンディエゴへ移住。
そして高校時より野球、バスケット、アメリカンフットボールに打ち込んでいたロバーツ監督はメジャーリーガーを目指すと決心し、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に進学します。
その後野球部で選手として頭角をあらわしたロバーツ監督は1994年に28巡目で指名されたデトロイトタイガースに入団し、子供のころからの夢をかなえます。
紆余曲折の末 ドジャースへ
しかしタイガースではライバルが強かったためなかなか昇格できず、1998年にクリーブランドインディアンズへ移籍、1999年になってついに念願のメジャー昇格となります。
その後2002年にドジャーズ、2004年にレッドソックス、2005年にパドレス、2006年にはジャイアンツと渡り歩き、2009年に現役引退を発表。
引退後はパドレスの特別補佐役になりましたが、そのさなか「ホジキンリンパ腫」にかかるなど苦労もありましたが、持ち前の前向きな性格で見事克服します。
ワールドシリーズ優勝
そして2015年に古巣ドジャースの新監督に就任。
それ以降ドジャースを2016年に地区優勝させ、最優秀監督賞を受賞したのを皮切りに、2020年に2年ぶりにワールドシリーズ出場を果たし、日本出身監督として初のワールドシリーズ優勝監督となりました。
日本語は話せる?
母の栄子さんによると、ロバーツ監督と妹さんの二人を育て上げるのに大変だったこと。
それと自分がアメリカ生活に順応することに精一杯で、子供たちに充分日本語を教えることができなかったということでロバーツ監督は日本語は話せないようです。
そのことを栄子さんはとても後悔されているようですが、聞き取ることはある程度はできるようで、日本人選手とのコミュニケーションには役立っているようです。
まとめ
2024年シーズンよりドジャースに大谷選手、そして山本投手が新たに加入したことで監督にも注目が集まることは当然だと思いますが、そのロバーツ監督が日系ハーフだというのは、われわれ日本人にとってはやはり親近感が湧きますよね。
そして何といっても二人の日本人選手にとっても信頼感が持てるのではないでしょうか。
今シーズンの大谷選手、山本投手の活躍、そしてワールドシリーズ優勝に期待したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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