江口のりこさんといえば、その独特のキャラでドラマや映画でも人気の個性派俳優ですが、実はその経歴もなかなか個性的な方のようです。
加えて江口のりこさんの母親もかなりユニークな方のようで知る人ぞ知る有名人だということで、すこし調べて見ましたのでぜひ最後までご覧ください。
江口のりこの母親は人気占い師?
江口のりこさんの母親は、夫(江口のりこさんの父)の急死をきっかけに’02年ごろから占いの道に進み、娘の後を追うように地元兵庫県から上京し、現在では“ルビー・ラクシュミー”という名前でタロット占いをされているようです。
ちなみにホームページも開設されています。
江口のりこは5人兄妹!
ここで江口のりこさんのプロフィールを見てみましょう。
- 名前:江口のりこ
- 本名:江口徳子
- 生年月日:1980年4月28日
- 年齢:44歳
- 身長:170センチ
- 出身:兵庫県姫路市
- 学歴:夢前町立菅野中学校
- 特技:ピアノ、中距離走
江口のりこさんは、二人のお兄さんと双子のお姉さん、そして妹さんの5人兄妹です。
江口のりこさんは兵庫県姫路市で生まれ、地元の中学校を卒業後、高校へは進まず、うどん屋さん、喫茶店、パチンコ店などでアルバイトを始めます。
高校へ進学しなかったことについては
「うちは兄弟も多いし、父親は定職につくということができない男だったんですよ。人に使われるのが嫌で、仕事をしてもすぐ辞めちゃう」と前置き。続けて「経済的にも余裕がなくて、お小遣いがなかった。中学を卒業してすぐ働けばお金もあって自分の好きなことが出来るって思ったので」
と述べています。
勉強自体もあまり好きではなかったようです。
またアルバイトもなかなか続かず、もっとも短かったアルバイトは、実家近くのアイスクリーム店で、同級生がお店にやってきて面が割れてしまったのが原因でわずか1日で辞めており、もっとも長かったのはパチンコ店で、2カ月半続いたそうです。
劇団東京乾電池に入団
アルバイト生活に明け暮れていた江口のりこさんは中学生時代から映画を見るのが好きだったようで、映画館に入り浸るようなり、どこかの劇団に入れば映画に出られるのではないかと思い、柄本明さん率いる「劇団東京乾電池」を目指そうと上京します。
オーディションに合格した江口のりこさんは、所持金が当時2万円しかなく3畳1間・風呂無しの新聞配達所に住込みで、新聞配達をしながら劇団研究員として生活しました。
舞台・映画で活躍へ
そんな江口のりこさんですが、その後、研究生として週2回、劇団の稽古に1年通い正団員になり、現在ではバイプレーヤーとして蜷川幸雄さんの舞台にまで出演、多くのテレビドラマや舞台で大活躍なのはご存知のとおりです。
そんな江口のりこさんは
「劇団に入るまでたくさんのバイトを経験しましたが、いつも『こんなことをしていていいのかな』と思ってしまい、長続きしませんでした。でもお芝居は違った。稽古が楽しくてしかたがなかった。ようやく自分の好きなことができるという幸せを毎日感じていました」
と言い
と語っています。
まとめ
今や、江口のりこさんはドラマをはじめ、本業というべき舞台でも個性派俳優として本領を発揮しているのはご存知の通りですが、やはりというかその陰には、かなりの下積みがあったようです。
そしてご本人はもちろん、お母さまもかなりユニークな生き方をされている方のようでした。
そんな江口のりこさんの今後の活躍を見守りたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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