今回の東京都知事選で、ひときわ異彩を放っている候補の河合ゆうすけさん。
告示日には、自分ではなくアイドルタレントの過激写真を掲示板に貼るなど、今まででは考えられないような行動で物議をかもしているようです。
ところでこの河合ゆうすけさんの少し驚きの経歴を調べてみましたのでぜひ最後までご覧ください。
河合ゆうすけは高学歴?
ここで河合ゆうすけさんの経歴を見てみましょう。
- 名前:河合悠祐(かわいゆうすけ)
- 生年月日:1981年2月22日
- 年齢:43歳(2024年6月時点)
- 出身:京都市
- 出身高校:京都市立紫野高校
- 出身大学:京都大学総合人間学部
- 前職:草加市議会議員
紫野高校は有名な大徳寺のそばにある京都の伝統校です。
京大総合人間学部は、理系文系を問わず幅広く学べる京大ならではの学部です。
さらに河合ゆうすけさんは京大時代に、地方議員のインターンシップ(職業体験)も経験しました。
大学卒業後はいったんIT企業に勤務しますが、その後独立し、人材派遣や婚活イベントの運営を手掛ける会社River Junctionを設立しています。
お笑いタレントとしても活動
河合ゆうすけさんは、自ら会社を経営するかたわら、ワタナベコメディスクールを卒業し、2018年からワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ「右肩上がり」としても活動し、M-1にも出場しました。
政界に進出
この時には、街頭演説でピエロのような白塗りメイクにエレクトリカルパレードのような電飾を身に付け、東京ディズニーランドの前や渋谷ハチ公前でオリジナルの歌やダンスを披露したり、ネットで配信しました。
その時の公約は以下のようなものでした。
- 千葉県全体をディズニーランドにする。
- 九十九里浜を外房までディズニーシーにする。
- 千葉に東京タワーのようなシンボルタワーを建てる。
- 成田空港をディズニースカイにする。
- 幕張駅の駅名を「幕張メッセここじゃないよ駅」に改称する。
- 若者の投票率を上げる。
- 楽しい千葉を作り、人を集めて税収アップを図る。
河合ゆうすけさんは、この千葉県知事選には落選しますがその後も次々と選挙に立候補し続けます。
千葉県知事選挙(2021) | 千葉県全体を夢と魔法の国にする党 | 落選 |
東京都議会議員選挙(2021) | 愛の力で婚姻率低下・LGBT等差別・動物殺処分の問題解決をする党 | 落選 |
第49回衆議院議員選挙(2021) | NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で | 落選 |
第26回参議院議員選挙(2022) | NHK党 | 落選 |
草加市議会議員選挙(2022) | 河合ゆうすけと草加の地域再生を実現する党 | 当選 |
東京都知事選挙(2024) | ジョーカー議員と投票率を上げる会 | 不明 |
2022年には学校給食完全無料化、医療費無料化などを公約に、見事草加市議会議員に当選しました。
2024年東京都知事に立候補
そして今回、東京都知事選挙に”ジョーカー議員と投票率を上げる会”を結成し、立候補しました。
しかし早速、自身の代わりに桜井MIUさんというアイドルタレントの写真ポスターを掲示版に貼り付け、警視庁から都迷惑防止条例違反として警告を受け、自ら貼ったばかりのポスターを全て剥がす羽目に。
モデルとなったタレントに対して殺害予告がされるなどしたため、今後は街頭演説は行わないと発表しました。
まとめ
今回の東京都知事選候補の中でも、特に個性的な運動を展開している河合ゆうすけさん。
その経歴はエリートともいえる立派なものでした。
もう少しやり方を変えればもっと支持が集まり政治家としても活躍できるのではと思いますが、今までの既成概念にはとても収まらない方のようです。
河合ゆうすけさんが今後どんな行動を起こすのか目を離せなくなりそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント