2023年シーズンをもって現役を引退した元飛び込み選手の馬淵優佳さん。
その可憐さと軽妙なトークでスポーツコメンテーターとしてバラエティ番組にも進出。先日も「踊るさんま御殿」に出演されていたようです。
ところでこの馬淵優佳さん、コーチだった父親が中国人だったためかハーフではと言われているようなので今回はその真相を調べてみました。
また以前にも飛び込み選手で同じく馬淵よしのさんがいましたがその関係も調べてみました。
それでは最後までご覧ください。
馬淵優佳は中国人ハーフ?
馬淵優佳さんは1995年生まれで、日本人です。
馬淵優佳さんの両親が中国の出身なので中国人、もしくはハーフというイメージがあるようですが、両親が1988年に来日し、馬淵優佳さんは兵庫県宝塚市で生まれています。
そして両親は馬淵優佳さんが三歳の時に日本に帰化しています。
父親も飛び込み選手だった
馬淵優佳さんの父親は現役時代にコーチだった馬淵崇英(まぶち すうえい)さんです。
馬淵崇英さんは中国上海市出身で本名は蘇薇(スー・ウェイ)といい、八歳より体操を始めその後飛び込み選手へと転身します。
しかし中国は飛び込み王国と言われるだけあって層が厚く、19歳で現役を退きコーチになりました。
その後コーチとして、競泳の選手だった寺内健さんを飛び込みに転向させ、アトランタから北京まで4回連続で五輪に出場させ、日本人飛び込み界のレジェンド選手に育てました。
そして現在は若手の有望株、玉井陸斗選手を指導。パリオリンピック2024では日本人選手として初の銀メダルを獲得という快挙を達成しました。
名付けたのが馬淵かの子だった
ところで馬淵崇英さんが日本へ気化した際、馬淵という日本名を名付けたのが、メルボルン、ローマ、東京オリンピックの三大会に出場した日本の飛び込み界の草分け的存在だった馬淵かの子さんでした。
馬淵よしのとは血縁はない?
かつてオリンピックに出場していた飛び込み選手としては、馬淵よしのさんを記憶している方も多いのではないでしょうか。
馬淵よしのさんは1984年のロサンゼルスオリンピックに出場し9位に入選。その後タレントに転身し、CMをはじめ女優としてドラマや映画などにも出演しました。そのためなぜか日本人飛び込み選手には馬淵姓が多い印象ですが、実は馬淵よしのさんは馬淵かの子さんの娘なのです。
したがって馬淵優佳さんと馬淵よしのさんは、同じ馬淵姓ですが血縁関係は全くありません。
まとめ
今回は馬淵優佳さんについて調べたところ
- 馬淵優佳さんはハーフではなく日本人
- 馬淵優佳さんと馬淵よしのさんは血縁関係ではない
ことが分りました。
今後も馬淵優佳さんの活躍に期待したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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