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芸人みなみかわが披露するシステマとは何?呼吸法を使った総合格闘術?

お笑い芸人みなみかわさんは、TBS「ラヴィット!」フジテレビ「呼び出し先生タナカ」などのクイズ番組に出演している芸人さんですが、システマという特技を利用した芸を披露しています。

このシステマとはいったいどういうものなのか、みなみかわさんの芸歴とともに少し調べて見ましたのでぜひ最後までご覧ください。

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目次

システマとは何?

https://wpb.shueisha.co.jp/news/sports/2018/06/15/106188/

ところでみなみかわさんが披露しているシステマとはそもそもどういうものなのでしょうか。

ロシアの伝統武術

システマはソ連時代にスターリンのボディガードに伝わっていた護身術をもとにしたロシアの伝統武術です。

かつてはソ連時代の共産党政権によってロシアにいくつかあった伝統武術は門外不出の謎に包まれたていましたが、1990年代のソ連崩壊で徐々にその全容が明らかにされました

そのなかで、ソ連の独裁者スターリンのボディーガードから技を伝授されたミハイル・リャブコによって創設されたのがシステマでした。

リャブコによると、システマ独自の呼吸法をもとに彼自身が実戦で体験した、戦闘、人質奪還、武装解除など数々の修羅場の中で得たノウハウから構築されているそうで、現在はロシアの特殊部隊やロシア連邦保安庁などの機関が導入している総合武術だということです。

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みなみかわとは

https://entamenext.com/articles/detail/18865/2/1/1

ここで芸人みなみかわさんのプロフィールを見てみましょう。

  • 名前:みなみかわ
  • 本名:南川 聡史(みなみかわ さとし)
  • 生年月日:1982年9月28日
  • 年齢:41歳(2024年7月時点)
  • 出身:大阪府
  • 学歴:関西大学二部法学部
  • 身長:181センチ

みなみかわさんは高校時代まではアメリカンフットボールをしており、テレビでのお笑い番組もほとんど見ることもなかったということで、警察官を目指して関西大学の二部へ入学します。

しかし大学では同級生との交流がなく、あまり楽しくなかった頃に「M-1グランプリ」を見たことでお笑いの道に惹かれ、作家志望で松竹芸能タレントスクール大阪校に入りました。

ところが、当時の松竹芸能は作家の養成はしておらず、仕方なくピン芸人として活動をスタート。

元々芸人になるつもりはなかったため、ライブに出るのもやめてしまいましたが、ちょうどその時にコンビを解散していた相方の吉田寛さんに誘われて芸人になることを決意し、2005年7月に”ピーマンスタンダード”を結成しました。

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システマ芸を確立

その後コンビ結成後は、「エンタの神様」「レッドカーペット」などにも出演しましたが、なかなか売れることなく活動を続けます。

そして相方の吉田寛さんとも関係が悪くなり、お互い競うように格闘技にはまるようになり習い始めたのがシステマでした。

そしてテレビ東京の深夜番組「ざっくりハイタッチ」で初めてシステマ芸を披露したことから話題になりました。

その後、2019年に相方の吉田寛さんが芸能界を引退することを発表したことによりコンビは解散。

芸名をみなみかわに改名してピン芸人として活動を始めます。

システマ芸とは

https://twitter.com/p_minamikawa/status/815366912649490432

システマ芸は、みなみかわさんが学んでいるシステマの中で、呼吸法を使うことによって敵からの攻撃の痛みを感じなくする、または軽くする術で、先輩芸人やプロの格闘家に本気でたたかれたり蹴られたりしても

「痛くないです」

とだけ答えるという芸です。

ただし、システマ関係者からは「すこしやり過ぎ」と指摘されているということで、みなみかわさんが、本当に痛みを制御できているかどうかは、本人以外にはわからないようです。

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まとめ

みなみかわさんが披露しているシステマ芸は、自身が学んでいるというロシアの伝統武術、護身術であるシステマのなかで、独特の呼吸法を使うことによって、受けた攻撃のダメージを軽減するという芸でした。

しかし、実際には痛みに対して体を張って我慢するだけの忍耐芸のようにも見えます。

また痛みに耐える姿でどれだけ笑いを取れるかがこの芸の難しいところだと思います。

みなみかわさんシステマをどれだけ習得しているかはわかりませんが、くれぐれも体を大切に頑張って欲しいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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