長嶋一茂さんが、股関節の手術を受けたことを公表しました。
なんでも右足の股関節が以前よりかなり痛み、今では24時間治まらないほどつらい痛みだということで、ついに手術を受けたということです。
ところで長嶋一茂さんが股関節手術を受けたという病院は、整形外科だけでなく脳神経外科の分野でも有名なゴッドハンドと呼ばれる医師がいる知る人ぞ知る名門病院でした。
そこで長嶋一茂さんが手術を受けた病院について少し調べてみましたのでぜひ最後までご覧ください。
長嶋一茂氏の病院は名古屋の有名病院
藤田医科大学ばんたね病院は、藤田医科大学の5つある付属病院の1つで、長年”藤田保健衛生大学 坂文種報德會病院”として名古屋地区で知られていましたが、2018年より現在の名前でリニューアルした病院です。
地元では親しみを込めて”ばんたねさん”と呼ばれています。
整形外科は全国的に有名
藤田医科大学ばんたね病院は、今回長嶋一茂さんが股関節手術(人工股関節置換術)を受けた整形外科が全国的に有名で、院内には人工関節センターがあり、手術を執刀した医師はセンター長の金治有彦教授です。
金治有彦教授は人工股関節手術の第一人者として知られています。
脳神経外科でも有名
また、ばんたね病院では整形外科部門だけでなく脳神経外科部門も有名で、なかでも加藤庸子教授は世界的に有名なスーパードクターとしてテレビの「情熱大陸」でも取り上げられたことがある名医です。
加藤庸子先生を慕って医師が全国から研修に来ているようです。
長嶋一茂氏の病気とは
ところで今回長嶋一茂さんが手術治療した股関節の病気は「寛骨臼形成不全症」いわれるもので
股関節の「臼蓋(寛骨臼)」と呼ばれる骨盤側のくぼみの形成が不十分で浅いため、そこに収まる球状の「大腿骨頭」を十分に覆うことができない病気です。「寛骨臼形成不全」とも呼ばれます。
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/acetabular_dysplasia
関節の軟骨が急激にすり減って、骨が直接こすれるためにとても痛いようです。
長嶋一茂氏の股関節は特殊だった?
長嶋一茂さんの「寛骨臼形成不全症」は今回の手術でめでたく完治したようですが、股関節自体が一般的平均より大きかったようで、骨自体もかなり硬かったようで、骨切断用の電動ノコが動かなくなったり人工関節がすんなり入らなかったりと、通常40分程度で終わる手術が1時間もかかったようです。
もっともこれは長嶋一茂さんが元スポーツ選手でかなり強靭な骨格だったためで、通常は3,40分で終わる手術だということです。
まとめ
長嶋一茂さんが激痛に悩まされていた股関節の傷みは、正式には寛骨臼形成不全症というもので、手術を受けたことですっかり痛みがなくなり以前のように歩けるようになったことは、同じ症状で悩んでいる方にとって朗報と言えるのではないでしょうか。
長嶋一茂さんはまだ50代なのでまだまだ元気で頑張っていただきたいものです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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