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【おむすび】靴職人は緒形直人!父親は昭和の名優で妻も兄も俳優!

現在放送中の朝ドラ「おむすび」。

その中でも異色の登場人物として際立っているのは、さくら通り商店街で靴店を営む腕利きの靴職人”ナベさん”だと思います。

”ナベさん”こと渡辺孝雄はかつて阪神大震災で大切な一人娘を亡くし、それ以来心を閉ざしてしまっているという難しい役どころですが、この人物を味わい深く演じているのが緒形直人さんです。

ところでこの緒形直人さん妻がかつての人気女優であるだけでなく兄も俳優。そして何より父親は誰もが知る昭和の名俳優だったことをご存知の方は令和の現在では少ないかもしれません。

そこでこの記事ではあらためて俳優一族ともいえる緒形直人さんの一族を調べてみましたのでぜひ最後までご覧ください。

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目次

緒形直人は俳優一族

https://hochi.news/articles/20240619-OHT1T51136.html?mode=photo&photoid=2

ここで緒形直人さんのプロフィールを見てみましょう。

  • 名前:緒形直人
  • 生年月日:1967年9月22日
  • 年齢:57歳(2025年1月時点)
  • 出身:神奈川県横浜市
  • 身長:171センチ
  • 血液型:O型
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1075871076

緒形直人さんは、1987年に劇団青年座が主催する演劇学校の青年座研究所に入り、翌年の1988年に制作された映画「優駿 ORACIÓN」でデビュー。

この作品は観客総動員数240万人の超大ヒット作となり、緒形直人さん

  • 第12回日本アカデミー賞 新人俳優賞
  • 第31回ブルーリボン賞 新人賞
  • 第62回キネマ旬報ベスト・テン 新人男優賞
  • 第1回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 石原裕次郎新人賞

など数々の賞を受賞しました。

さらに他にも

  • 第20回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」 1996年度)
  • 第10回TAMA映画賞 最優秀作品賞(「万引き家族」 2018年度)
  • 第42回ヨコハマ映画祭 助演男優賞(「もみの家」2020年度)

などの映画賞を受賞しています。

また同年には、NHKの銀河テレビ小説「新橋烏森口青春篇」でテレビドラマにも主演デビュー。

その後、1992年度のNHK大河ドラマ「信長 KING OF ZIPANGU」で主演の織田信長を演じ、一躍時の人となりました。

そしてこの出演により親子二代で大河ドラマ主演を演じた唯一の俳優となっています。

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父親は名優 緒形拳

https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009070001_00000

緒形直人さんの父親は昭和、平成と数々の舞台、映画、テレビで名作を残した緒方拳さんです。

緒形拳さんは、もともと新国劇の舞台にあこがれて新国劇の看板俳優だった辰巳龍太郎さんの付き人になり、1960年に映画「遠い一つの道」で映画デビューを果たします。

そして1965年にNHKのディレクターに見いだされ、大河ドラマの「太閤記」で主役の豊臣秀吉を演じたことで一躍脚光を浴び人気俳優となります。

緒形拳さんはこれ以降9作の大河ドラマに出演しました。

その後もテレビドラマや映画出演が続くようになり、映画俳優としての活動がメインになります。

中でも映画では

  • 必殺仕掛人 (1973年)
  • 砂の器 (1974年)
  • 八甲田山(1977年)
  • 鬼畜(1978年)
  • 復讐するは我にあり(1979年)
  • 魔界転生(1981年)
  • 楢山節考(1983年)
  • 魚群の群れ(1983年)
  • 吉原炎上(1987年)

などの作品に出演し、これらは邦画史に残る名作として現在に至るまで語り継がれています。

妻は仙道敦子

https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009071211_00000

緒形直人さんの妻は女優の仙道敦子さんです。

仙道敦子さんのプロフィールを見てみましょう。

  • 名前:仙道敦子(本名:緒方直人)
  • 生年月日:1969年9月28日
  • 年齢:55歳(2025年1月時点)
  • 出身:愛知県名古屋市
  • 身長:160センチ
  • 血液型:B型

仙道敦子さんは子役として劇団ひまわりに入団し、1980年に時代劇の「大江戸捜査網」に出演。

同年、「遥かなる走路」にも出演し映画デビューも果たしました。

その後1986年にテレビドラマの「セーラー服反逆同名」で主演し、一躍人気若手女優になりました。

日本アカデミー賞も受賞

そして、1982年の「鬼龍院花子の生涯」では、夏目雅子さんの少女時代の演技が高く評価され、翌年の1983年には小柳ルミ子さん主演で話題となった「白蛇抄」にも出演。

その熱演が評判となり1984年度日本アカデミー賞新人俳優賞第8回くまもと映画祭新人女優賞を受賞しました

緒形直人さんとは1993年にドラマ「西郷札」での共演をきっかけに結婚しています。

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兄は緒形 幹太

https://www.audition-debut.com/audition/list/detail/alliance.html

緒形直人さんの兄は俳優、声優、ナレーター、書家として活動している緒形幹太さんです。

緒形幹太さんは、直人さんとは一つ違いの唯一の兄弟で、1989年にTBSドラマ「淋しい女は太る」でデビュー。

数多くのテレビドラマや映画に出演しています。

また2015年には書家「幹山」(かんざん)としても活動を始めています

現在は株式会社緒形事務所代表取締役として自身のマネジメントを行っているほか、緒形拳研究会を立ち上げ、父の緒形拳さんの遺品や資料を集め、大衆文化史、メディア史の側面から研究する活動を行ってきました

現在では関係資料を「早稲田大学演劇博物館」へ寄贈し、2024年10月に解散になっています。

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まとめ

緒形直人さんは、1990年代は人気俳優として飛ぶ鳥を落とす勢いでしたが、このところあまり以前ほどテレビや映画で姿を見なくなっていました。

しかし、今回の朝ドラ「おむすび」で久しぶりに元気な姿と名演技を見て、懐かしさと共に安心感を感じている方は多いのではないでしょうか。

まだ年齢も50代ということで俳優としてこれからますます円熟した演技を見せてくれることでしょう。

今後も緒形直人さんの活躍に注目したいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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