パーマ大佐は、「森のくまさん」の替え歌、「僕なりの森のくまさん」で話題となった芸人さんですが、実は母親がピアニストでお姉さんもボーカリスト、作詞家という音楽一家です。
さらに熱烈な卓球ファンということで、テレビでのかなりくわしい卓球解説でも話題となっているようです。
そんなちょっと不思議なお笑い芸人パーマ大佐を調べてみましたのでぜひ最後までご覧ください。
パーマ大佐の家族は音楽一家?
まずはパーマ大佐のプロフィールを見てみましょう。
- 名前:パーマ大佐
- 本名:國土 郁音(こくど いくと)
- 生年月日:1993年8月23日
- 年齢:30歳
- 出身:埼玉県
- 身長:172センチ
- 血液型:B型
- 学歴:正智深谷高等学校
- 所属:太田プロダクション
パーマ大佐は中学校と高校時代は卓球部と吹奏楽部に所属しました。
小学校6年生の時にお笑い芸人を目指し、2008年の中学校3年生からアマチュア芸人として活動を開始。
2012年にプロ芸人としてデビューし、現在はお笑いタレントやYouTubeで歌ネタを披露しています。
芸名は出身地のさいたまの逆さ読みと自身の天然パーマから付けたそうです。
母親はピアニスト
パーマ大佐の母親はピアニストの國土浩子(こくど こうこ)さんで、東京藝術大学卒業後、ドイツのデトモント音楽大学を首席で卒業された実力派ピアニストです。
聖徳学園音楽学部、埼玉県立伊奈学園総合高校、及び埼玉県立芸術総合高校音楽科で講師をされているほかコンクールの審査員も務めています。
そんな母を持つパーマ大佐は2歳からピアノの英才教育を受けていました。
しかし
ピアノをずっとやらされていたので一回ピアノはすごく嫌いになって小学校6年生で辞めたんです。その後にお笑いが好きになったんで、その迷いはなかったです。
UtaTen
ということで、ピアノの道はきっぱりとあきらめお笑い芸人の道を選びました。
姉は作詞ボーカリスト
パーマ大佐には一つ違いの姉、國土佳音(こくど かおん)さんがいます。
國土佳音さんは1992年生れで、東京音楽大学卒業。作詞家・ボーカリストとして活動されています。
また、現在は、アニメの主題歌やCMソング、ゲームのキャラクターソングの作詞も行っています。
父は音楽評論家で合唱指揮者
パーマ大佐の父は、音楽評論家で合唱指揮者の國土潤一(こくど じゅんいち)さんです。
國土潤一さんは昭和31年東京生まれで東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業し、同大学院修士課程でテノールを専攻しました。
旧西ドイツのデトモルト音楽大学に留学し、帰国後は、声楽家としての活動のほか、「音楽の友」、「モーストリー・クラシック」などの音楽誌を中心とした音楽評論、合唱指揮の分野でも活動しています。
パーマ大佐も音楽芸
パーマ大佐は中学3年生の2008年にアマチュア芸人としてデビューしましたが、当初は「酒井・國土」としての漫才芸で、「ハイスクールマンザイ」「M-1グランプリ」などにも出演していました。
「森のくまさん」替え歌で話題に?
しかし現在のパーマ大佐の芸風は、ウクレレやピアノを使った歌ネタがメインで、なかでも2015年に披露した「僕なりの森のくまさん」が話題となり独自の歌ネタを確立しました。
現在では自身のYouYubeで歌芸を披露し、12.5万人の登録者数になっています。
わかりやすい卓球解説も評判に
またパーマ大佐は、大の卓球ファンということで、歌ネタ芸人のかたわら国内外の卓球を年間数百試合も観戦し、卓球のTリーグ「T.T彩たま」の司会も担当しているということで、地上波ワイドショーではそのわかりやすい卓球解説でも評判になっています。
視聴者からは
- 解説がとてもわかりやすかった。
- パーマ大佐また呼んで欲しい。耳にスッと入ってくるし、真面目とボケの緩急の塩梅(あんばい)が丁度いい。
- 好きって言うだけで、あそこまで喋(しゃべ)れるのはすごい。
- 卓球コーチかと勘違いするほど詳しくて解説がわかりやすい。
- めっちゃ分かりやすし何を聞かれても答えてるのすごい。
- すごくわかりやすい解説で喋り方も好感もてる。
- 知識量がすごい。質問にもすぐ答えてる。卓球愛が伝わってくる。
などと大好評だったようです。
まとめ
パーマ大佐については、地上波テレビでのパリオリンピック2024での卓球解説を見るまで知りませんでしたが、「森のくまさん」の替え歌ネタ芸人と知って、なるほどそういえばあの芸人さんかと腑に落ちました。
確かに選手経験のない一競技ファンとは思えないその豊富な知識とわかりやすい解説、そして朗らかな人柄にはとても好感を感じました。
今回の解説者としての出演を機に、これからは卓球と言えばパーマ大佐と言われるようになるかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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