オリックスバッファローズでプレーし、9月24日の引退試合にて16年間の現役生活に終止符をうったT-岡田選手。
2010年には本塁打王にも輝きましたが、ここ数年は不調が続きついに現役引退となりました。
ところでこのT-岡田選手、ユニークな選手名の由来は何だったのでしょうか。加えて美しいと評判の夫人の経歴など少し調べて見ましたのでぜひ最後までご覧ください。
T-岡田の名前の由来は恐竜だった?
当初は本名の岡田 貴弘(おかだ たかひろ)で登録、出場していましたが、2009年に新監督に就任した現阪神タイガーズ監督の岡田 彰布さんが、同じ姓でややこしいという理由から登録名の変更を思い付き、球団公式サイト、携帯サイトでファンからのアンケートにて約7000通の応募名の中から「T-岡田」に決まりました。
T-岡田のTは恐竜「T.rex」のT?
T-岡田選手とは
ここでT-岡田選手のプロフィールを見てみましょう。
- 名前:T-岡田(ティー岡田)
- 本名:岡田 貴弘(おかだ たかひろ)
- 生年月日:1988年2月9日
- 年齢:36歳
- 出身:大阪府吹田市
- 身長187センチ
- 血液型:B型
- 体重:100キロ
- 学歴:履正社高等学校
T-岡田選手は、小、中学校時代からリトルリーグで活躍し、中学リーグで放ったホームランは飛距離140メートルもあったようで、当時から有望選手として注目されていました。
高校は履正社高校
高校は、自宅から通えるという理由で履正社高校に進学。
1年生時からいきなり4番を任され、秋の大阪大会ではバックスクリーンへホームランを放ちました。
2年生では夏の大阪地区予選において2試合にまたがり5打席連続敬遠と警戒されるも5試合で5本の本塁打を放ちました。
あの松井秀樹さんを彷彿させます。
3年時の夏の大会では大阪桐蔭高校と準決勝で対戦し、相手投手の中田翔選手からバックスクリーンへ本塁打を打つなど活躍しましたが結局甲子園出場はかないませんでした。
オリックスバファローズに16年間在籍
甲子園への夢はかなわなかったT-岡田選手でしたが、高校通算で55本もの本塁打を記録し、その55という数や恵まれた体格、豪快なスイングなどから、松井秀樹さんの愛称だったゴジラにちなんで「浪速のゴジラ」と呼ばれるようになりました。
そして、2005年の高校生ドラフト会議にて1巡目指名を受けてオリックスバファローズへ入団します。
オリックスバファローズでは、2011年シーズンに開幕4番も務めましたが好不調の波が大きく、李 承燁(イ・スンヨプ)、フランシス・カラバイヨといった大物助っ人選手に4番の座を奪われたりしていました。
また、チャンスに弱かったこともあり岡田監督からの信頼度もあまりなかったようで、近年はたびたび二軍落ちも経験していました。
そして古傷の膝痛などの故障を抱え、練習と治療の繰り返しにより本来の打撃に影響が出て一軍戦力に加われないことで、2024年限りで現役引退の運びとなりました。
ちなみに16年間の現役選手での成績は
- 総試合:1359試合
- 安打数:1192安打/4643打数
- 本塁打:204本
- 打点:715点
- 三振:1181
- 打率:257
- OPS:771
でした。
夫人は元レースクイーン!
ところでT-岡田選手が今回現役を引退するにあたって、その美しい奥さまも注目を集めているようです。
この美人の奥さまは元レースクイーンでモデルのあやさんで、2008年から2012年まで、ますあやの名前で富士スピードウェイのイメージガール「クレインズ」のメンバーとしてモータースポーツ界で大活躍しました。
また現在、2人の男の子がいるということです。
まとめ
また一人、日本プロ野球界をにぎわした有名選手が現役を去ることになりました。
T-岡田選手は記録的には図抜けた成績は残さなかったものの、そのユニークな選手名と恵まれた体格から繰り出される豪快なバッティングで、オリックスバッファローズの看板選手として、印象に残る選手でした。
その意味では記録よりも記憶に残る選手だったのかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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